Tシャツの茨城弁解説:第3回…ドシタイ/アヨ/イヤドウモ

2017年の新作Tシャツ「茨城弁スペシャル」のデザイン完成を記念して、プリントされた茨城弁を毎回3つずつ紹介しています。今日は3回目。

※茨城弁スペシャルTシャツの予約販売をスタートしました

ドシタイ =How’s things?

ドシタイは直訳すると「どうしたんだい?」なんですが、あいさつ代わりに「おー、どしたい!」なんて感じで使って、「やあ、元気かい?」「ごきげんいかが?」みたいな、そんなイメージで英訳を付けたかったんですよね。

それで最初は「How are you?」にしていたんですが、もっとカジュアルで砕けた感じがよいということで「How’s things?」にしてみました。もちろん私は英語は全然ダメなのでニュアンスを伝えて教えてもらいました。

例:おー、どしたい? →やあ、調子はどうだい?

アヨ =Hey

アヨは、人によっては「アィヨ」に近い発音の方もいますね。「ねえ」とか「なあ」とか、声をかける時に入れる言葉ですね。単独ではなく、会話の前か後ろに入れて使うことが多いです。北のほうではあまり使わない表現かもしれません。

それにしても、声をかける時に「あよ!」っていうのは、他県の人にとってはかなり珍しい発音に聞こえそうですよね。語源は何なんでしょうね?「なあ?よう!」→あいよ→アヨかなぁ・・・

イバラッパーには「あよほー」という曲があるのですが、これは「あよ」と「ほー」を組み合わせた言葉で、「ねえ、ほら」的な意味になります。

英訳は「Hey」にしてみました。親しい間柄に使う言葉だし、短くてちょうどいいかなと思いまして。

例:あよ!はやぐ食っちぇよ →ねえ、早く食べちゃいなよ

例:はやぐ食っちぇよ。あよ!→早く食べちゃいなよ。ねえ!

 

イヤドウモ =Oh ya?

イヤドウモはぜひ入れたかった茨城弁なんですよ。使う人はやたら使うのですが、使わない人は全く使わないという言葉で、特定の意味はないんですよね(笑)。「へえそうなんだ」とか「いや、それほどでも」とか、「どうもどうも」とか、言葉の強弱とか言い方によってどんな意味にでもなるので、会話の受け答え全般に使用でき、非常に使い勝手がよいのです。

参考記事:茨城論壇「いやどうもは茨城弁」(茨城新聞コラム)

まあ、そうなると英訳のほうもそれに合うものを探さないといけないわけですが、「Oh ya?」というのがカジュアルな口語表現で、言い方によってどんな意味にでもなると書いてあったので、これに決めました。

例:「車ぷつかっちったよ」「いやどうも」 →「車がぶつかっちゃったよ」「そうなの!それは大変だ」

 

※茨城弁スペシャルTシャツの予約販売をスタートしました