Tシャツの茨城弁解説:第2回…ウッセオメ/キショ/イジヤケル

2017年の新作「茨城弁スペシャル」Tシャツのデザイン完成を記念して、Tシャツに掲載される茨城弁を毎回3つずつ紹介していくシリーズの2回目です。

※茨城弁スペシャルTシャツの予約販売をスタートしました

ウッセオメ =Shut up

初回はおとなしめでしたが、今回はなかなか強烈ですよ(笑)。

まずは「ウッセオメ」。これは「うるさい」という意味の「ウッセ」、「おまえ、あなた」という意味の「オメ」を合わせた言葉ですね。直訳すると「うるさいよ、おまえ」です。

英訳も「Shut up(シャラップ)」で、これはみなさん一度は聞いたことがある表現ですよね。「うるさい!、黙れ!」という意味で、使う相手や場所を選ぶ言葉です。ウッセオメもさすがに会社の上司などには言いませんので(苦笑)、Shut upと同じ感覚で使うタイミングを間違えないようにしたいですね。

実際は、相手にバカにされたり、からかわれたりした時に、とっさの返しで「うっせおめ!」と使ったりすることが多いかもしれませんね。例文を参照してください。

例:「でれすけだなぁ」「うっせおめ!」 →「バカだなぁ」「うるせー黙れ」

 

キショ =Damn it

言葉の成り立ちとしては、チクショウ→チキショー→キショ!ですね。大丈夫→ダイジブ→ダイジと同じで短縮形です。

意味としてはチクショウ!、クソ~!、チェッ!、しまった!、なんてこった!、最悪!みたいなそういう感情表現です。相手に対してよりも、独り言的な感じで使う場合が多いですね。

英訳は「Damn it(ダミット)」。英語のDamn itよりも茨城弁のキショのほうが汚くないイメージがありますが、実際どうでしょうね。チクショウというよりもキショのほうが、元々の「畜生」という言葉を感じさせないからですかね。アメリカでもDamn itをぼかして「Darn it」「Dangit!」などと言うこともあるみたいですね。

例:きしょ!ドラマ見はぐっちった →しまった!ドラマを見逃しちゃった

 

イジヤケル =I’m pissed

イジヤケルの語源は「意地が焼ける」で、「腹が立つ、いらいらする」という意味で、比較的広範囲に使われている茨城弁の一つですね。

ちなみに私が住む常総市ではイジヤケルではなくセヤケルを多用します。語源は「世話が焼ける」ですが、イジヤケルと同じ意味になります。「コゼヤケル」とも言います。ただし、こちらは県西地区の一部でしか通用しませんので、ご注意ください。

さて、イジヤケルの英訳ですが、こちらはアメリカ在住の友人に教わりました。pissって「おしっこ」の意味ですが、おしっこが漏れるぐらい頭に来ているということなんでしょうかね?違うのかな(笑)。

ちなみにイジヤケルは他に、イジャケルイッジャケルなど、地域や人によって言い方にバリエーションがあります。

例:さすがに俺もいじやげちったよ! →さすがに俺もすごく腹が立ったよ!

 

※茨城弁スペシャルTシャツの予約販売をスタートしました