「イバラキングのごじゃっぺラジオZ」は継続できることになりました

お詫び&重要なお知らせ

いったん終了のアナウンスをしましたラヂオつくば「イバラキングのごじゃっぺラジオZ」ですが、局から連絡がありまして、次のクールも番組を継続できることになりました。新たにスポンサーさんのCMが入ったり、多少の変更はあるかもしれません。

今回は局内で継続条件について情報の行き違いがあり、正しく伝わっておらず、このようなことになってしまいました。今まで継続と言っていたのに急な変更だったのと、今期終了まで放送が3回しか残っていなかったため、私も早くお知らせをせねばと思い、結果的に勇み足になってしまったことを反省しております。

個人的には継続できることがわかって素直に嬉しいですが、「やめるやめる詐欺」みたいになってしまい、お騒がせして本当に申し訳ございませんでした。

引き続きみなさんの期待に沿える番組を作っていきたいと思いますので、どうか今後ともごじゃラジとラヂオつくばをよろしくお願いいたしますm(_ _)m

↓消してしまうと余計に混乱を招きかねないので、最初のお知らせも残しておきますね。

(継続できることになりました)突然のご報告ですが・・・

ラヂオつくばで2008年11月から8年以上にわたって放送してきました「イバラキングのごじゃっぺラジオZ」ですが、今期2017年4月1日(土)の放送をもって、番組を終了とさせていただくことになりました。リスナーのみなさん、突然の報告になってしまってごめんなさい!でも、エイプリールフールネタではなくてホントの話です。少し説明を読んでいただけると幸いです。

番組の継続に関しては、この「ごじゃラジ」に限らず、ラヂオつくば全体で4月期から大幅な変更が予定されていました。ただ、ごじゃラジについてはこれまでと同じ条件で続けられると聞いており、担当の方もその方向で動いてくださっていたため、私も継続のつもりでいたのですが、新経営陣に変わる直前の段階(3/12)で、これまでと同じ条件では継続できない旨の連絡が入りまして、やむなく継続を断念した次第です。

簡単にいうならば「お互いに無理はできない」。つまり、ラヂオつくばは経営体としてこれ以上「ない袖は振れない」、私としてもラヂオつくばだけ全く違った条件で出演するわけにはいかず、現時点では落としどころがないということだと理解しています。

今回はごじゃラジに限らず、他のいろんな番組が終了になることと思われますが、ラヂオつくば自体は存続するはずですので、引き続き新生ラヂオつくばを応援していただけたら幸いです。

8年間 お世話になったみなさまに感謝!

最初にラジオ番組をやらないかと声をかけていただいたあの時のワクワクした気持ちは今でも忘れません。それまで自分の番組を持ったことがなかった私ですが、お金をいただいて人前で話す勉強ができるチャンスというのはなかなかあるものではありません。絶対にいただいたお金以上のことはしようと胸に誓い、ここまで番組を続けてくることができました。

ごじゃラジは今期で終了となりますが、「恩返し」の気持ちを込めて、これまでの番組制作の中で学んだことや意識してきたことから4つのポイントを紹介させてください。今後、コミュニティFM局などで番組作りをされる方の参考になるかわかりませんが、少しでもお役に立てたら幸いです。

イバラキング流「ラジオ番組の作り方」

1)わざわざ聴いてもらえる番組を作る

昔と違い、今は世の中に娯楽が溢れています。そんな中で地方のコミュニティFMをたまたま聴いて、番組を好きになってくれる人の確率は・・・ゼロパーセントだと思ってください。しかも、ラヂオつくばの電波はつくば市内のみです。いったいつくば市民の何パーセントがラジオを聴いて、メジャー局がある中からラヂオつくばを選んでくれるのでしょうか?可能性は限りなく低いです。
だから、わざわざ聴いてもらえる番組を作るしかありません。さいわい今はどこにいてもネットでラジオが聴けますから、わざわざPCやスマホでその番組を聴きたいとチューニングを合わせてくれる人を増やしていくのです。ではどうやったらわざわざ聴いてもらえるでしょうか?

私がすぐ思いつくのは… ①面白い ②他にはない ③つながれる の3つです。このほかにも条件はあるかもしれませんが、私はこの3つの条件を満たす番組作りを心がけました。逆に、この条件から離れれば離れるほど、みんなに聴かれない番組になります。例えば、「飲み屋さんで仲間と内輪ネタで騒いでる番組」などがそれにあたります。ラジオは聴いてもらってナンボ、常にラジオの前のリスナーさんを意識しましょう。

局としては、核となる番組をいくつ作れるかが一つの勝負です。いくら番組枠が売れようと、聴いてくれるリスナーさんがいないラジオ局ほど寂しい局はないですね。聴かれていない番組だというのはそのうちバレます。BGM的に聞き流せる番組も必要ですが、それは後でいくらでも作れますので、まずはわざわざ聴いてもらえる番組を増やしましょう。

2)ラジオだけがラジオじゃない

ラジオだけで勝負してはいけません。そもそもコミュニティFMなんてなかなか聴いてもらえないのです。先ほども言ったように今はネットでラジオが聴ける時代です。だから、ネットを有効活用しない手はありません。
ラジオを聴いてもらうだけがラジオじゃないんです。ネットでラジオの情報を見てもらうのもラジオの一形態だと柔軟に考えましょう。情報は耳から入らなくても別によくて、番組の内容のツイートを読んでもらうのもアリだと思うんですよ。そういうのを全部ひっくるめて一つのラジオ番組なのです。

では具体的に番組制作者としてやることですが、これはSNSやブログの活用ですね。
私は毎回、番組の予告をブログに掲載し、それを必ずフェイスブックとツイッターで告知しました。3つやるのは無理でも必ず一つはやってください。生放送など予告しにくい場合は、放送後記でもいいです。出てくれたゲストさんの会社のホームページをブログで紹介したりとか、できることはいろいろありますよ。

そして、これはなかなか難しいかもしれませんが、私の番組は収録番組だったので、放送に合わせてリスナーさんと一緒に実況ツイートにも毎回参加することにしました。土曜の夜10時は年に数回を除き、必ず家にいて、番組を聴きながらツイッターをやるんです。字面だけ見ると大変そうだと思われるかもしれませんが、実際大変です(笑)。でも続けていれば習慣化されます。そして何よりつらいことは長続きしないんです。ということは、これはやってて楽しいんですよ!

ツイッターは番組ハッシュタグを作ってください。これがあると制作者⇔リスナーさんだけでなく、リスナーさん同士が番組を通じてつながって、仲良くなったりもします。実際にごじゃっぺラジオを通じて知り合い、結婚までされた「ごじゃ婚」のケースまでありますので。

局としては、きちんとネットで情報を発信できているのが望ましいですね。残念ながらラヂオつくばはこれができていませんでした。普通なら、一個人がツイッターでつぶやくより、ラヂオつくばがつぶやいたほうが拡散されるし、影響が大きいんですよ。局がネットを使って制作者をバックアップしてあげなきゃいけないのに、それができなかったため、個人が頑張って自分でリスナーを開拓するしか道がなかったんです。これからのコミュニティFM局にとってネット戦略は必須です。

3)ちゃんとラジオっぽくやる

3つ目にきて、いきなりすごく「当たり前」なことを書いてますが、これができてない番組が多すぎます。大手のラジオ番組を聴いてもらえればわかるように、ちゃんとした人が、ちゃんと話をして、ちゃんとジングルやBGMがあって・・・って、ホントにちゃんとしてますよね。それがコミュニティFMだと、30分なら30分、全部フリートークとかにしちゃうんですね。これじゃダメです。コーナーをきちんと区切りましょう。BGMを流しましょう。ちゃんとしゃべりましょう。もちろん素人がいきなり全部はできませんが、なるべく基本的なことをおさえるよう心がけてください。リスナーさんの立場になって考えると、おのずと答えが見えてくるはずです。

あと、私は毎回「台本」を作っています。最初は面倒ですが、これも習慣化すればなんてことありません。きちんと台本を作って、ゲストさんに渡せば、ゲストさんも安心されますし、すごくちゃんとした番組に出られるんだと喜んでくれます。概要だけ書いた進行表でも、あるのとないのとでは違います。

4)ラジオに関わるスタンスを明確にする

「費用対効果」という言葉があります。ラジオを純粋な広告だと考えて、番組を作ったらお客さんが増えて、会社の商品が売れて儲かる・・・残念ですが、それはまずないでしょう。単純に費用対効果だけを考えたらラジオ番組なんてめんどくさいし、そんなに聴いてもらえないし、ビジネス的にはまったく万能ではありません。

でもそのいっぽうでラジオというのは、信用だったり、ブランドだったり、企業文化だったり、そういったものをじわじわ浸透させていくにはまだまだ有効なツールだと思うんです。やっぱり自分のラジオ番組がある、ラジオでCMが流れているのって、ちょっとしたステータスといますか、その人や会社のイメージにプラスに働きますよね。
また、SNS同様、人とつながることができるツールなんです。だから、こちらからマスに向かって一方的に情報を流して…というよりも、一人一人と関係を築いて…というアプローチのほうがコミュニティFMには向いていると思います。

そういったことを理解した上で、自分はどういう立場で番組を作って、どんな結果を得たいのか、そのために何をする必要があるのかを明確にイメージしておいたほうがいいです。
例えば、個人の場合、他に本業があってラジオが好きだから趣味で作りたいというのと、アーティストがそのアーティスト活動の一環として自分の番組をやるのとでは、取り組み方が変わってくるはずです。
会社であっても、自分で番組を作るのか、お金を出して作ってもらうのか、番組には口を出さずCMを打つのか、いろいろスタンスがありますよね。

全員が全員ラジオに100%コミットしなくてもいいと思うんですよ。それは現実的には難しいです。ただ純粋にラジオが好きで趣味でやりたい人が、毎回台本作ってゲストを探して、告知してツイッターやって…って、それは趣味レベルを超えちゃってますから(笑)。

でも私みたいに最初は「物書き」としてやってたのが、番組をやることで喋るほうの仕事にも幅を広げられるという可能性は誰にでも開かれていますので、アーティストや個人で仕事をされている方は自分の発信チャンネルを一つ増やす感覚で、一度真剣に取り組まれることをおすすめします。

一つの終わりですが、すべての終わりではありません

最後まで読んでいただきありがとうございました。ラヂオつくば「イバラキングのごじゃっぺラジオZ」を聴いてくださったみなさん、そして、ラヂオつくば関係者のみなさん、長い間本当にお世話になりました。
でもこれですべてが終わるわけではありません。別れがあれば出会いもあります。あくまで一つのチャンネルが閉じただけで、私の活動は続きます。もちろんみなさんとの関係も続きます。さあ、これからも一緒に茨城を盛り上げっぺ~!