つくメロ:2016年3月の放送内容

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つくばメロウミュージックコレクション(=つくメロ)は「つくばに暮らす大人のためのBGM」をコンセプトに、日替わりのテーマでお届けする音楽番組です。

今回は「80年代後半」縛り。1985年から1989年までの曲のみでお送りします。王道アイドルからなつかしのユーロビート、エレクトロファンクやブラコンテイストの曲、シティポップまで、いかにも80年代なデジタルサウンドも多く、いい意味で時代感の強く出た選曲になっているかと思います。

  • 日時: 毎週月曜~金曜 朝9:00~10:00
  • 放送局: ラヂオつくば(84.2MHz) ※ネット配信(サイマルラジオ)対応
  • ハッシュタグ: #つくメロ ※番組の性質上あまり使われませんが、旧 #つくばメロウ から変更しました。
  • ナビゲーター: イバラキング

プレイリスト

月曜日:山羊座のイヤリング

アイドル好きな人にはもちろんですが、アイドルに興味がない人でも楽しめるさわやかで清涼感のあるポップスを中心に選んでいます。

1曲目、うしろ髪ひかれ隊「山羊座のイヤリング」のイントロがいきなり「マイケル・マクドナルド」マナーのドゥービー・ブラザーズ「What a fool believes」ネタだったりして、AORファンも思わずにんまり。AORといえば、菊池桃子「BOYのテーマ」もイントロはシカゴ「素直になれなくて」ですね。

あと、芳本美代子とか、少女隊とか、リアルタイムで聴いていた時の曲の印象は正直全然残ってなかったのですが、あらためて聴くとほんとあなどれないというか、クオリティ高いです。

芳本美代子やおニャン子、岡本舞子などの曲には山川恵津子が関わっていまして、この時期の活躍といったら特筆モノです。今回のシリーズでは、作曲家としては最重要人物の一人ですね。

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  1. うしろ髪ひかれ隊「山羊座のイヤリング」
  2. おニャン子クラブ「アンブレラ・エンジェル」
  3. うしろ髪ひかれ隊「引き潮」
  4. 荻野目洋子「スロープに天気雨」
  5. 岡本舞子「エデンの園」
  6. 菊池桃子「BOYのテーマ」
  7. 芳本美代子「Groovy Glory」
  8. 島田奈美「SUN SHOWER」
  9. 岡本舞子「ファッシネイション」
  10. 国生さゆり「こわれた太陽」
  11. 福永恵規「ハイパー・ラッキー」
  12. 少女隊「Bye-Byeガール」
  13. おもいっきり探偵団 覇悪怒組 OP 大野方栄「摩天楼のヒーロー」
  14. じゃあまん探偵団魔隣組 OP Waffle「クエスチョンの冒険」
  15. オナッターズ「モッコシモコモコ(しゅきしゅきダーリン)[シングルver]」

火曜日:ギブ・ミー・アップ

火曜日はこの時期が黄金期ともいえるユーロビート特集。

ユーロビートって日本人には今でも人気があるジャンルですが、キャッチーでメロディアス、4つ打ちでノリやすいのが人気の理由でしょうかね。洋楽の日本語カヴァーが多いですが、CoCo「EQUALロマンス」、中村由真「Dang Dang 気になる」など日本のユーロビートの名曲も入れています。あと、洋楽カヴァーなんですが、Wink「Special To Me」はAOR系のボビー・コールドウェルのユーロビート・アレンジで、これはこれでなかなかいいですね。

松本典子や石川秀美なども「こんな曲やってたんだ!」的な発見があります。松本典子のカヴァーはスプリームス「ユー・キープ・ミー・ハンギン・オン」 (You Keep Me Hangin’ On)がオリジナルですが、キム・ワイルドのユーロ・ビート・バージョンをカヴァーした感じですね。同じく長山洋子「ヴィーナス」もオリジナルのショッキング・ブルーじゃなくてバナナラマのバージョンのカヴァーといえます。石川秀美は作曲がMichael Korgenなので、カバーかと思いきや馬飼野康二の変名だったという…(笑)

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  1. BaBe「Give Me Up」
  2. 真弓倫子「アイ・ハード・ア・ルーマー」
  3. 荻野目洋子「Eye Spy The Night」
  4. レモンエンジェル「第一級恋愛罪」
  5. 中原めいこ「Dance In The Memories」
  6. 和田加奈子「LUCKY LOVE -I should be so Lucky-」
  7. CoCo「EQUALロマンス」
  8. 中村由真「Dang Dang 気になる」
  9. 長山洋子「ヴィーナス」
  10. 松本典子「KEEP ME HANGIN’ ON~誘惑を抱きしめて~」
  11. 石川秀美「Everynight」
  12. Eve「もう一度Fall in LOVE」
  13. Wink「Special To Me」
  14. 島田奈美「ドリーム・チャイルド」
  15. 少女隊「君の瞳に恋してる」

水曜日:ワン・モア・タイム

今回のシリーズでは一番クラブ寄りのサウンドで、ブラコン&エレクトロ(・ファンク)を意識した選曲です。

冒頭の2曲はハウスアレンジですね。2曲目の島田奈美「SUN SHOWER」はあのDJの神様ラリー・レヴァンが唯一リミックスした日本人の曲というのは有名ですね。ちなみに「SUN SHOWER」のオリジナル・バージョンは月曜日に入れています。また火曜日のユーロビート特集にも「ドリーム・チャイルド」を入れました(正確にはユーロビートじゃないでしょうが)。

私はシンセなどの機材的な知識は全くないのですが、これぞ80年代後半というサウンドが一番出ているのが水曜日かと思います。ちょっと前まではデジタル臭が強くて一番ダサい音に感じられて、もちろん今でも一歩間違えるとダサいんですが、一周回って「アーバンでいいね!」と思えるようになってきた気がします。

ラ・ムーとか黒歴史扱いされてますが、実はすごくアーバンなんですよ。「菊池桃子がロック」というのが間違いで、これはブラコン/ファンクなんですよね。別の曲になりますがジャケットにスフィンクスとかメンバー構成(黒人バックコーラスが2人)とか見るとアース、ウィンド&ファイアーっぽいイメージが垣間見れますね。

中山美穂は2曲、木曜も1曲選んでますが、途中から音楽性をブラコン寄りに変えましたよね。3曲とも適度にファンキーかつアーバンで素晴らしいです。「Virgin Eyes」は杏里、「Get Your Love」は角松敏生、木曜の「Mind Game」はCINDYですね。

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  1. 平山みき「1.MORE DANCE」
  2. 島田奈美「サンシャワー(LARRY LEVAN’S VOCAL MIX)」
  3. ラ・ムー「Late Night Heartache」
  4. 八神純子「FunCity」
  5. 中山美穂「Virgin Eyes」
  6. 中山美穂「GET YOUR LOVE TONIGHT」
  7. 国分友里恵「I Got You Inside Out」
  8. 中森明菜「バビロン」
  9. 今井美樹「クラブ・ロンリーハーツ・エキゾティカ」
  10. 早見優「Shake」
  11. GWINKO「Walkin’ On The Street」
  12. ハイ・ファイ・セット「Ceramic Smile」
  13. 崎谷健次郎「愛されてもいない -ハーレムの天使達-」

木曜日:マインド・ゲーム

木曜日は、水曜日とほぼ同列な感じですが、そこまで音がガチガチじゃなくてちょっとポップス寄りにアーバンにしたイメージの曲を選んでみました。

竹内まりや「夢の続き」とかってこんなアーバンでファンキーだったんですね。「プラスティック・ラブ」とかと同じ系統で、前期のアメリカン・ポップスだった竹内まりやもいいですが、復帰後のはベタなポップスの曲よりもこういうクラブ寄りの曲が一番好きです。

荻野目洋子は2曲入れていまして、月曜にも1曲、火曜も1曲入ってます。合計4曲なので、アーティストとしては今回1番取り上げている一人ですね。たぶん日本ではユーロビートというと代表が荻野目洋子とWinkだと思いますが、ダンシング・ヒーローとか大ヒットしちゃった曲はやっぱり当時の記憶が強く残っていて、今聴いてもちょっとベタすぎちゃう感じがしちゃうんで、ヒットしてない(というかシングルカットされてない曲かな)曲で今聴いてもいい曲を選びました。「Melting Point」はイントロがシェリル・リン「トゥー・ビー・リアル(Got To Be Real)」です。

PSY・S(サイズ)とかJADOES(ジャドーズ)とかも、好きだった人にはたまらなく懐かしい選曲かと思います。そして、極めつけは鉄腕ミラクルベイビーズ「TALK SHOW」。名前やタイトル聴いてもわからない人が多いでしょうが、曲を聴けば絶対わかります。タカさーん、チェック!(笑)

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  1. 中山美穂「Mind Game」
  2. JADOES「FRIDAY NIGHT」
  3. 当山ひとみ「SWEET SOUL MUSIC(KISS OF LIFE)」
  4. 竹内まりや「夢の続き」
  5. 荻野目洋子「LAZY DANCE」
  6. 荻野目洋子「Melting Point」
  7. 国分友里恵「I wanna Be With You」
  8. 崎谷健次郎「This Time」
  9. ラ・ムー「夏と秋のGood-Luck」
  10. AMAZONS with SHIKAO & THE FAMILY SUGAR「KISS IN THE DARK」
  11. PSY・S「Woman・S」
  12. 鉄腕ミラクルベイビーズ「TALK SHOW」
  13. 松任谷由実「SATURDAY NIGHT ZOMBIES」

金曜日:モナ・ムール

金曜日はシティ・ポップ寄りの選曲で、これまでの、というか本来の「つくばメロウミュージックコレクション」のコンセプトに一番近いですね。

別に意識はしてないのですが、ジャンル的にどうしても女性の曲が多くなってしまいがちなんですよね。でも、この金曜日は男性が多めに入ってます。

サヴァンナ・バンド~エルボウ・ボーンズ系アレンジの山本達彦「MON AMOUR」から始まり、「ブロウ・モンキーズ」ネタの少年隊「ミッドナイト・ロンリー・ビーチサイド・バンド」、あなどれないアーバン・シティポップなミスター味っ子(笑)、エモーションズ「ベスト・オブ・マイ・ラヴ」的なスウェイビートのKAN「今夜はかえさないよ」とか・・・前半から聞きどころ満載です。

KANもそうですが、大江千里とかも懐かしいですね。稲垣潤一や岡村靖幸など、今でも活躍している人も入っていますが、曲を聴くと当時の記憶が蘇ってくる人、多いんじゃないでしょうか。

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  1. 山本達彦「MON AMOUR」
  2. 少年隊「ミッドナイト・ロンリー・ビーチサイド・バンド」
  3. ミスター味っ子 ED 国安わたる「心のPhotograph」
  4. KAN「今夜はかえさないよ」
  5. 芳本美代子「シャ・ラ・ラ」
  6. 原みどり「気持ち半分魔女半分」
  7. 当山ひとみ「MANY THANKS~心のままに~(LONG AS I’M WITH YOU)」
  8. 稲垣潤一「1ダースの言い訳」
  9. 児島未散「BEST FRIEND」
  10. 崎谷健次郎「夏のポラロイド」
  11. 斉藤由貴「ストローハットの夏想い」
  12. 伊藤銀次「Destination」
  13. 大江千里「REAL」
  14. 岡村靖幸「だいすき」