色をあらわす茨城弁(前編)

赤や青など色というのは一見方言とは全く関わりのないものと思われがちですが、実はこれが大いに関係あるんですね。

もちろん赤や青などの基本となる色の呼び名は茨城でも一緒です。ですが、ちょっとレアなパープル系ではこんな色があるのをご存知でしょうか?

①どどめ色: どどめとは「桑の実」をさす方言で、私の周りではパープル系の色として使っていました。ただ、場所によっては解釈が違うようで、茨城だけでなく他県でも使用されているようです。

②ぶんず色、ぶんど色: こちらもパープル系の色ですが、語源は諸説あるようですね。

語源が違う2つの言葉ですが、どちらも非常に特徴的な使われ方をしていまして、もっともよく耳にするのが「青なじみ(青あざ)」ができたときです。

例) おめ、そのひざどしたんで?ぶんず色になってっと

訳) あなた、そのひざどうしたの?紫色になっているよ

また、小学生のときはプールから上がったときの唇の色を指すのによく使っていました。
さらに、かなりレアですが、当時「クロキュラ」というアイスがありまして、そのアイスを食べると舌がどどめ色になると話題になったものです。

例) 俺のべろみてみろよ。どどめ色んなってっぺ

訳) 俺の舌見てみなよ。紫色になってるだろ

※色の話はまだ続きがあるので、後編としてまた今度紹介したいと思います。