誰も語らなかった「なめんなよ いばらき県」の真実!?

なめいば」がアツいですね。久々に「ごじゃっぺ観光協会」ネタが届きました。まあその前に「魅力度ランキング王座返り咲き」という前フリもあったのですが、思ったように話題にならなかったので、今回の件でようやく挽回・・・いや、すべては折込済み、計算どおりだったのです!?

↓まずは茨城新聞の記事。時間のある方は、ぜひリンク先の記事をお読みください。

 

↓そして、読売新聞にも

 

時間のない方のために、今回の経緯を簡単に説明しますと・・・

  1. 茨城県は魅力度最下位だからイメージアップしねーとダメだっぺよ
  2. 「なめんなよ (ハート) いばらき県」というキャッチコピーでキャンペーンを展開すっぺ
  3. 不発…つーか、不評…つーか、まあ…賛否両論っつーことで
  4. 茨城県議会で議員さんから「けんか腰では」「違和感がある」などの声が上がっちった
  5. 新聞にも載っちった~
  6. ネットで話題に←今ココ

つまり… ようやく話題になりました♪ヽ(^o^)丿

まあこれは茨城県がよく使う手なんですよね。茨城空港しかり、魅力度ランキングしかり・・・

茨城空港は「茨城に空港なんか不要だっぺ」、つーか、「開港したのに国内便ゼロだっぺよ、あよどうすんで?」という話題を振りまくことでマスコミに取り上げられるという広報戦略だったのはすでにみなさんご存知の通りです。もしかしたら廃港になるかも?と県民をビビらせておいて、乗客ではなく見物客を集め、日本初の「空港型道の駅」にしてしまいましたし、それがもし失敗しても元々百里基地の滑走路をもう1本増やすために作ったんで廃港全然オッケーでーす!という保険までかけていたのです。

魅力度ランキングもそうですね。1位よりも最下位の方がマスコミに取り上げられるという特性を利用し、あえて3年連続最下位になったわけです。でもずっと最下位だと「出来レース」感が出てしまうので、去年は1ランクだけ上げておいて、今年ふたたび最下位に返り咲きというシナリオでした。

ただ、5年目ともなると下の方にいるのにみんな慣れてしまっていて、今年は最下位になってもそれほど話題にならなかったわけです。これは困りました。

しかしながら、茨城県はそれをすべてわかっていたうえで、もう1つの仕掛けを考えていたのです。それが「なめんなよ いばらき県」だったということは、勘の鋭い読者のみなさんならもうおわかりですね。

魅力度最下位を脱出するためのイメージアップキャンペーンなわけですが、ここであえて物議を醸すような微妙なラインを狙ってくるのはさすがと言わざるを得ません。県民の半分がヤンキーまたは元ヤンキーといわれる茨城で、ヤンキーだったことに触れられたくない人へのコンプレックスを大いに刺激するであろうキャッチコピーとヤンキー風のポスター。もちろん他県民からのツッコミも必至です。あからさまにウケを狙ったり、自虐に走ったりせずに、「なめんなよ いばらき県」という、それほど面白くないんだけどやっぱりまた茨城は広告代理店にいいようにしてやられたね感がある絶妙なコピーになっていて、これを狙って作れるのがプロの仕事なのです。

しかも、今回は議員の先生が泥をかぶってくださいました。遊び心を取り入れた発信の取り組みに対して、情報発信とかわかってなさそうな保守的な人や年配者が反対するという、まさに「茨城の縮図」のような展開。担当部署はそれに配慮して、結局当たり障りのないつまんないものになり、結果的に広まらず、魅力度も最下位のままというお約束の流れ・・・これが様式美です(笑)。

↓参考:とても考えさせられます。「もっと見る」または「See More」をクリックすると記事が読めます。

 

それと、今回の一件は、今までのように白黒がはっきりわかれておらず、どっちにもツッコめるようバランスが緻密に計算されていて、下手をすれば県を二分するような論争に発展してしまうのではないか!?とのスリリングさを兼ね備えているところが非常に高度といえるでしょう。

これはあくまで私の予想ですが、茨城県の広報戦略は第2段階に入ったのかもしれません。今までは常に茨城のダメな点がマスコミに取り上げられて話題になり、結果として広告効果を最大化させるというやり方でした。しかし、今回は誰から見ても明らかにダメで取り上げられるというかたちではなく、問題提起的な取り上げられ方なんです。記事の体裁としては「なめんなよ いばらき県」に対してツッコむというかたちを取ってはいるものの、実はツッコんでいるのは議員さんで新聞はそれを紹介しているだけであり、逆に、「そのツッコみはさすがにどうなの?」という見方ができる余地を残してあるんですね。

つまりこれは、ただ話題になるだけでは飽き足らず、県民にもこの問題について考えてもらおうという茨城県による二重の仕掛けがほどこされているということなのです。「なめんなよ いばらき県」が発表された時よりも、今回の騒動の方が盛り上がりを見せていることがそれを証明しています。

すでにネットでは・・・私も「なめんなよ」はちょっといただけない・・・いや、なんでも反対するのはいただけない、・・・いやいや、どっちもダメだろ(笑)というカオスな様相を呈しており、またしても茨城県が思い描いたシナリオどおりの展開となっております。

常に茨城県はわれわれの予想の上を行っており、気づいてみたら県民もマスコミも茨城の広報をしてしまっていた、すなわち茨城県の手のひらの上で踊らされていたという、さすが茨城県、恐るべし茨城県、なめんなよ茨城県ですね。

あと、われわれはつい茨城県民の視点で見てしまいがちですが、他県民からすれば、ツッコミどころが2つあって2倍おいしいというのも忘れてはなりません。

以上、ごじゃっぺ観光協会による、妄想発言(フィクション)でした。内容についてはくれぐれも真に受けないでください

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