あ~、こっつぁみい~

寒いときによく使われる方言として全国的に有名なのは「しばれる」でしょうか。北海道や東北など、日本の中でも特に寒い地方で使われる方言ですね。

じゃあ茨城弁で寒さをあらわす言葉がないかというと・・・もちろん、ありますよ。
それが「こっつぁみい」です。「こっつぁむい」とも言いますが、「こっつぁみい」の方がより訛っている感じがします。
でもただの「さみー」だと普通に東京などでも使われるので、特に「さみー」という表現が訛ってるわけではないですけどね。

「こっつぁみい」は「しばれる」などと違い、それ自体独自の言葉というわけではなく、「」を意味する「こ(こっ)」と「寒い」がくっついたものです。
茨城弁では他にも「こっ(こ)+●●」という表現がたくさんあります。

こっぱずかしい ・・・恥ずかしい。

こきたねえ ・・・汚い。小汚い(こぎたない)だと標準語ですね。「ぎ」が「き」に清音化すれば立派な茨城弁でしょう。

こじゃれてる ・・・洒落ている。これも標準語っぽくて、たぶん他県でも通じると思うんですが、PCで「こじゃれて」「こじゃれた」などと入力して漢字に変換しようとしてもできないので、ちゃんとした標準語じゃないみたいです。

こったんねえ ・・・足りない。「頭が足りない」という意味で使われることが多いですね。

こぴとわりい ・・・人が悪い。

こぜやげる ・・・腹が立つ。県西地区で多用される「せやける」に「こ」が付いたものです。せやけるについては既出の「いじやける>せやける」をご参照下さい。

例) あすこのおんつぁまはちっとこったんねえみてえだど

訳) あそこのおじさんはちょっと頭が足りないみたいだよ