今日はいいやんばいだねえ

いいやんばい」とは標準語に直訳すると「いい塩梅(あんばい)」のことです。塩梅とは程合い、加減のことですから、いい塩梅=ちょうどいい程度という意味になります。

これがあいさつ言葉として使用されると、いいやんばい=いいあんばい=いい天気という意味になりますね。茨城は全国屈指の農業県ということもあり、天気に対してはとても敏感で、道端で会った人に対する第一声は最も重要な天気の話題になったんでしょう。まあ、農業に関係なく、天気は万人に共通の話題ですしね。

「いいやんばい」がさらになまって「いいやんべ」という言い方もありますね。

例)

Aさん:今日はいいやんばいですねぇ

Bさん:ほだなあ。こら今日はあったがくなっとな

訳)

Aさん:今日はいいお天気ですね

Bさん:そうだね。こりゃ今日は暖かくなるね

もちろんいいやんばいは天気だけでなく、本来の意味であるちょうどいい程合いという意味でも使用できるのは言うまでもありません。

例) こんだはいいやんばいにできたから食ってみろ

訳) 今度はよくできたから食べてみて