イバラキング(メロン)を広めっぺ

イバラキングを食べたイバラキングです。
いわゆる共食いってやつですかね(笑)。
意味不明の方はまず前回のエントリーをご一読ください。

melon1melon2melon3

自分の名前が書いてあるメロンを食べるのは何だか不思議な気分でした。
自分の著書である「いばらぎじゃなくていばらき」が初めて書店に並んだのを見たときと似たような感覚です。

・・・で、気になるお味の方ですが、甘くてとってもジュ~シ~でしたよ~。
甘いといっても甘すぎる感じはありません。
「さわやかな甘さ」と聞いてはいましたが、くどくないさっぱりとした甘さがありました。
甘いものが貴重だった昔と違って、今は甘い=おいしいに必ずしもつながるわけではありませんので、このイバラキング(メロン)の品の良い甘さは現代人の嗜好にマッチしていますね。
これで私も自信を持っておすすめできます。

ところで、イバラキング(メロン)の本格販売は来年以降というお話を前回書きましたが、今のところ全く知られていないこの新しいメロンが来年発売されたとして、どのくらい売れるものなんでしょうか?
一つのブランドとして定着するにはやはり何年もかかるんでしょうね。
ただ、年月をかければ定着するのかというと、そういうものでもない気がします。
今や栃木、いや、日本を代表するいちごの品種である「とちおとめ」だって、何もしないで今の地位を築き上げたとは考えにくいですよね。そこには関係者の並々ならぬ熱意があったことと思いますし、また、ブランド戦略的なものも少なからずあったのではないかと思います。

そこで、私、勝手ながら、イバラキング(メロン)のブランド戦略をあれこれ考えてみることにしました。
そうはいっても、農業とか流通とか、そっちの分野はド素人なので、ネーミングとかイメージとか、ネットや口コミなど、主にそういう分野から、イバラキングという商品の目指す大まかな方向性みたいなものを指し示せればと思います。

ではまずはじめにイバラキングというネーミングについて考えてみましょう。
イバラキングという名前は私の造語ですが、これには茨城(イバラキ)と王(キング)という2つの言葉がミックスされています。

この名前のメリットとしましては・・・①茨城産であることをPRできること。②キングという名前から強さや権威がイメージされ、「トップブランド」を連想させること。そして、③インパクトがあり、覚えやすいこと、などが挙げられます。

逆に、デメリットもあります。
まず、一番のデメリットは①おいしそうな名前じゃないことではないでしょうか(笑)。
いちごの「とちおとめ」は乙女という女性をあらわす言葉がフルーツと非常に愛称がよく、おいしそうなイメージがありますよね。
一方のイバラキングは茨城と王(キング)なので、女性らしさは皆無ですね。
まあ、プリンスメロンという品種があるくらいなので、女性っぽくなくてもいいですけど、プリンスは「王子」ですから、みずみずしいイメージがあるじゃないですか。
キングはどちらかといえばメロンよりもスイカなど大きめのモノのほうがぴったりくるでしょうかね。

他にデメリットとしては②ダジャレであることも挙げられるかもしれません。別にダジャレがダメというわけではないんですが、どうしてもB級感が出てしまいます。
茨城には常陸牛という高級ブランド牛がありますが、一見普通のようで、これは素晴らしいネーミングです。高級感やプレミアム感を出すためにはネーミングは奇をてらわず、王道っぽいほうがいいんですね。しっかり安定感がある方が、イメージに合うのです。これがごじゃっぺビーフじゃ、ちょっとダメですよね。
イバラキングの場合は、まず茨城からイメージされるB級感、そこに商品名にダジャレを使ったことから来るB級感がプラスされて、名前を聞いただけでおいしさをイメージしてもらうのは難しいと言わざるをえませんね(苦笑)。

以上、ネーミングの強み、弱みを挙げてみました。弱み(デメリット)の部分だけを読むと、何だかダメそうな気がしてしまいますが、全体としてみれば全然そんなことはありません。とりあえずインパクトがあって、どう考えても茨城産としか思えないわかりやすい名前ですので、「知っていただく」ことだけ考えればかなり最強の部類に入ると思います。

あとは、いかにデメリットを補うかですが、イバラキングというイメージから漂うB級感は、ネットの世界ではかなりツッコまれやすく、むしろネットとの親和性は高いです。これはマックスコーヒーが証明していますね。
ですので、地道に話題づくりしていくことで思わぬブレークがあるかもしれません。

しかしながら、ただネットで取り上げられればいいというわけではありません。
このときにイバラキングというおバカなメロンがあるというイメージにならないよう、イバラキングの美味しさをしっかりPRしてもらう必要があります。
そのためには特徴を明確にしておくことが大切です。また、このとき、ただわかりやすく説明するだけではダメで、必ず相手の琴線に触れるようなキーワードをちりばめましょう。

↓以下、私が考えるイバラキングがPRすべき点です。

イバラキングは日本一のメロンの産地である茨城を代表するメロン。
キングの名にふさわしく、味も外見もトップクラス。
「キング・オブ・メロン キング・オブ・イバラキ」

「品のある さわやかな甘さ」「みずみずしくなめらかな食感」
一般のメロンと比べて ①一回り大きい=お得感 ②外見が美しい=網目がキレイ、緑が濃い

最後に、ブランドイメージを形作るものとして、デザインも大切な要素だと思います。
パッケージ(箱)やラベルからチラシなどの販促物にいたるまで、ブランドイメージをPRできるものは最大限に利用すべきです。ここは今までのやり方を180度変えて、多少お金がかかってもしっかりしたデザイナーを採用すべきだと思いますね。デザイナーはいい意味で「茨城っぽくない」人がいいです(笑)。
茨城県商工会連合会が手がける「馨る茨城」というのがありますが、これは半分はコンセプトとデザインの勝利です。商工会の柔軟な姿勢に惜しみない拍手を!!
参考画像1
参考画像2

というわけで、イバラキングの秘めたる可能性についてあれやこれやと論じてみましたが、いかがだったでしょうか?
来年の発売時までには、さらに考察を重ね、ネットを使った自分なりのPRを展開できればと考えています。
そのときにはみなさんもぜひイバラキングのPRにご協力ください!茨城メロンが日本一であることを全国に知らしめましょう!
打倒夕張!(・・・って、かなり気が早いね)

melon0