見つけたけど見つかんなかった

タイトルは、茨城県民にとっては一見普通の日常会話に出てきそうな何でもない文章ですが、他県民には違和感アリアリかと思います。

理由は「見つからなかった」が「見つかんなかった」になっているからではないですよ。「みつかんない」と入力すれば、ちゃんと「見つかんない」と漢字に変換してくれますから、これは他県でも十分通じる言い方です。

はい、もうおわかりでしょうか。
答えは前半の「見つけたけど~」のところですね。

通常見つけるというのは「(探していたものを)発見する」という意味ですね。
でも茨城では探していたものを発見するという意味だけでなく、探すという意味でも見つけるを使うんです。
つまり、「見つけた」=「探した」という意味になり、まだ発見されていない状態でも「見つけた」を使えるわけです。

茨城弁初心者の方は一瞬文法的に間違っていると思ってしまいがちだと思いますが、これは茨城ではごくごく当たり前の言い回しなのでぜひマスターしてくださいね。

例) あすこらへんは全部見つけたんだけど結局見つかんなかったんだよ

訳) あそこらへんは全部探したんだけど結局見つからなかったんだよ