食べ終わった茶碗は冷やしましょう

(茨城に引っ越してきたばかりのAさんとネイティブのBさんの会話です。)
Aさん: 食べ終わった茶碗をなぜ冷やすんですか?
Bさん: 汚れが落ちやすくなるからです。
Aさん: 冷やして汚れが落ちやすくなる?
Bさん: ええ、なりますとも。
Aさん: それは知らなかった。じゃあ冷蔵庫に入れればいいんですか?
Bさん: 何言ってるの!冷蔵庫に入れても意味ないでしょ。
Aさん: だって冷やすっていったじゃないですか(怒)

あらあら・・・喧嘩になっちゃいましたねぇ(苦笑)。
原因はみなさんもおわかりのとおり冷やすの解釈の違いにあります。
茨城では茶碗を冷やすといったら、茶碗を水に浸すことなんです。
茨城に限らず、食器類は洗い桶にいったんまとめて浸しておいてから洗うのが普通ですもんね。
しかしながら、冷やすといっても温度を下げているわけではないので、他県の人にとってはちょっと理解に苦しむ言葉かもしれません。
Aさんが怒るのも無理ないですね。

ちなみに茨城では茶碗を洗ったり食事の後片付けをすることを洗いまて(で)といいます。
洗ってまてる(までる)=片付けるから洗いまて(で)です。

また、食事の支度を意味するかしきという言葉もあります。
語源は炊(かし)ぐからきています。
私は聞いたことがないんですが、きっと使用頻度が減ってきている言葉なのでしょうね。