Tシャツの茨城弁解説:スタンプ編(第5回)

前回(第4回)の解説はこちら

2018年の新作「茨城弁スタンプTシャツ」Tシャツに掲載されている茨城弁40個を4つずつ、計10回にわたって解説しています。

第5回は、道具・小物系でしょうか・・・

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スミ

スミ=炭=乾電池です。電池を分解したことのある方はわかるかと思いますが(危ないのでやめてね)、電池の中は黒い粉のようなものが入っていますよね。これがスミといわれる由縁ですかね。また、「電池 炭」で検索すると木炭で電池を作る方法がたくさん出てきますが、そのへんからきているのかもしれません。

例:スミ逆に入れちゃだいだかんね→電池を(プラスマイナス)逆に入れちゃダメだからね

ボウデンキ

ボウデンキまたはボウデンチといわれますが、懐中電灯のことですね。棒型の電気または電池ということでしょう。

懐中電灯って長くて言いずらいですよね。ライトだと意味が広すぎる気がするし、ペンライトだと小さいものに限定されてしまうので、ボウデンキという言い方は言い易さもあって、まだ現役で使われているのかもしれませんね。

例:暗くってボウデンキねえと見えねわ→暗くて懐中電灯がないと見えないよ

ヒボ

ヒボは紐(ひも)のことです。ヒボッコなどともいいます。紐が音変化したもので、元々は普通に使われていたようですが、しだいに死語化→方言化していっているのでしょうね。

例:ヒボでしばっとげばだいじだよ→紐で縛っておけば大丈夫だよ

サギッポ

サギッポ=さきっちょ先端です。サギッポと濁音化されていれば方言でしょうが、サキッポだと標準語といってよいかと思います。ただ、「っぽ」は方言っぽい響きともいえ、やしっぽ=卑しい人、水戸っぽ=水戸の人、忘れっぽ=忘れっぽい人…など、茨城ではよく使われています。

例:なんかサギッポにあだってんだよな→何か先端に当たっているんだよな

次回(第6回)に続く

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