Tシャツの茨城弁解説:スタンプ編(第2回)

前回(第1回)の解説はこちら

2018年の新作「茨城弁スタンプTシャツ」Tシャツに掲載されている茨城弁40個を4つずつ、計10回にわたって解説しています。

第2回となる今回は、ジャンルの振り分けが難しかったものを並べていますので、4つの関連性はほぼないですね(笑)

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ヒーモシ

ヒーモシは漢字だと「火燃し」です。つまり、火を燃やすこと。標準語だと一番近いのは「焚き火」でしょうか。焚き火は、葉っぱや木の枝などを集めて燃やすイメージが強いですが、ヒーモシはオールジャンルなイメージですね。

今は家庭でのヒーモシは原則禁止ですが、ビニールなど有害物質が発生するものがなかった昔は、どこの家庭でもやってましたし、生活の一部でしたよね。

例:火事だど思ったら、ただのヒーモシだとよ→火事だと思ったら、ただの焚き火だってよ

ミズクレ

茨城弁でないと思われた方らもいらっしゃるでしょう。茨城では「あげる」ことを「くれる」といいます。他県の方には勘違いされる場合も多いですが、けっして「くれてやる」というような上から目線ではなく、普通に「あげる」ことを指しています。

ミズクレは標準語に訳すと「水やり」ですね。ペットへのエサやりは「エサクレ」になります。

例:スイガの水くれ終わしたばっかだど→スイカの水やりは終わったばかりだよ

エヌノイサ

茨城弁は「い」と「え」の発音が曖昧なところがありまして、エヌノイサは「犬のえさ」ですね(笑)。

かすマラ川柳で「ちくラッパー」が作ってくれた川柳がおもしかったので(笑)、今回取り上げてみました。

例:エヌノイサ買ってきてくれっけ→犬のえさを買ってきてくれる?

メド

メド=ですね。明治時代の作品などにも登場するので、元々は標準語だったようです。「針孔」と書いて「めど」と読み、元々は針の穴を指す言葉で、そこから「穴」全般に使われるようになったのではないでしょうか。

ちなみに茨城では、けづめど、鼻めど、穴めど…などの使われ方も多いです。「穴めど」は穴穴になっちゃいますけどね(笑)。

アイコンの図柄に関しては・・・察してください(笑)。

例:あなめど開いてんの知んながったよ→穴が開いているのを知らなかったよ

次回(第3回)に続く

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