ヤンキー用語辞典
ヤンキーが特殊な言葉を使っていて何をいってるのかさっぱり理解できない。または、「茨城のヤンキー」「続・茨城のヤンキー」で登場した専門用語がわからない。
そんな方のためにヤンキー用語辞典なるものを特別に用意しました。今回は基本用語と思われる言葉を中心に約70語を掲載しています。
ヤンキーをやめさせようと理解を求めても相手の言葉がわからなければお手上げです。ヤンキーとの円滑なコミュニケーションを図るためにぜひご活用下さい。また、お子さんがこの辞典に掲載されている言葉を使用し始めたら注意が必要です。言葉の乱れは心の乱れを誘発しますので、早期発見早期対応が肝心です。ヤンキー化を未然に防ぐためにも最低限の知識は知っておきしょう。
最後に、良い子のみなさんは絶対に使ってはいけませんよ。回りの友達が使っていたら同調せず、注意してあげるくらいの勇気を持ってくださいね。
- 愛死天流【あいしてる】
- 「あいしてる」をヤンキー流に表記したもの
- アイパー
- アイロンこてを使ってかけるパーマ。ちなみにアイパーとアイロンパーマは元々は同義語だったようですが、アイパーがまっすぐなアイロンこてを使って硬くストレートな感じになるのに対し、アイロンパーマはウェーブがかかったやわらかい感じに仕上がります。
- 愛羅武勇【あいらぶゆう】
- 「I LOVE YOU」をヤンキー流に表記したもの
- 赤テープ
- カバンに貼ることで「喧嘩買います」の意思表示となる。→対義語:白テープ
- 頭【あたま】
- 集団のトップ。リーダー。→類義語:総長
- 院卒【いんそつ】
- 大学院卒ではなく、少年院卒の略で、少年院を出た人のこと。
- 裏番【うらばん】
- 影の番長。
- 裏ボタン
- 別名チェンジボタン。学ランのボタンを留める裏側のボタンのこと。さまざまな種類があった。
- うんこ座り
- 和式トイレでうんこをするときの格好に似ていることから命名されたヤンキー定番の座り方。 →同義語:ヤンキー座り
- 鬼ぞり【おにぞり】
- 最上級の剃り込みのこと。鬼の角のように見えることから名付けられた。
- 鬼ハン【おにはん】
- 鬼ハンドルの略で、斜め上方に絞ったハンドルのこと。鬼の角のように見えることから名付けられた。
- 角刈り【かくがり】
- スポーツ刈りと混同されがちだが、こちらの方がより男らしいとされている。
- がん
- 単独で私用することは少なく、通常は「がんとばす」「がんたれる」「がんつける」「がんくれる」などのように使う。意味はにらみつけること。語源は眼(がん)か?
- 旧車会、旧車會【きゅうしゃかい】
- 元々は旧型のバイクや車の愛好家たちのグループを意味していたが、現在は旧車に改造を施し暴走行為をする元暴走族による組織を指すことが多い。漢字の表記の違いにより、旧車会=健全な旧車愛好家と旧車會=元暴走族とに分ける場合もある。
- 喧嘩上等【けんかじょうとう】
- 売られた喧嘩はいつでも買うという意気込みを示す言葉。
- 〜公【こう】
- 先公、ポリ公などのように使い、軽蔑の感情が込められている。
- 根性焼き
- たばこを皮膚に押し当てて消す行為やその火傷の跡のこと。よい子は絶対やらないように
- 三段シート
- 三段になっていて背もたれのついているバイクのシート。背もたれがついているためシートをまたぐときにすねをぶつけることがあるので注意が必要。なお、背もたれの後ろ側には文字入れをするのが基本である。
- シカト
- 無視すること。花札の十月の絵柄「鹿の十」の略語で、鹿が横を向いた絵柄であるためにそっぽを向く→無視するという意味で使われるようになった
- 車高短【しゃこたん】
- 車の車高を低くする改造。シャコタンとカタカナ表記されることが多い。
- 白テープ【しろテープ】
- カバンに貼ることで「喧嘩売ります」の意思表示となる。→対義語:赤テープ
- スケ
- 女。
- 素手喧嘩【すてごろ】
- 武器を使わない素手の喧嘩。
- 走死走愛【そうしそうあい】
- 走ることに命を懸けているというヤンキーの意気込みを表す言葉。語源は相思相愛。
- 総長【そうちょう】
- 暴走族のリーダー。番長。
- 族【ぞく】
- 暴走族の略語。→同義語:ゾッキー
- 族車【ぞくしゃ】
- 暴走族が乗る改造を施されたバイクや車。三段シート、ロケットカウル、直管マフラーなどが特徴で、機能性よりも見た目を重視する傾向にある。
- ゾッキー
- 暴走族。→同義語:族 →反対語:オタッキー
- 剃り込み
- 額の髪の生え際をカミソリで剃ること。類義語:鬼ぞり
- タイマン【たいまん】
- 1対1で勝負すること。
- 竹槍マフラー【たけやりまふらー】
- 斜めにまっすぐ伸びたマフラーのこと。竹槍に似ていることから名付けられた。
- 単コロ【たんころ】
- 単車。バイク。
- 短ラン【たんらん】
- 丈が短い学ラン。少しだけ短いセミ短ランもある。
- チェンジボタン
- →裏ボタン参照
- チャンプロード
- ヤンキー御用達の月刊誌。ヤングチャンプロード(略称:ヤンチャ)という雑誌も存在するが、こちらは季刊である。
- 中ラン【ちゅうらん】
- 標準より丈がやや長い学ラン。
- 長ラン【ちょうらん】
- 標準よりかなり丈が長い学ラン。
- 直管マフラー【ちょっかんまふらー】
- サイレンサーが無いマフラー。もちろん爆音である。
- ツッパリ
- 不良行為をする少年(少女)。80年代途中からヤンキーという言葉が主流になり、現在は死語となった。ただし、ツッパリはヤンキーよりも硬派であり、ヤンキーとは別物だとする見方もある。
- ティーンズロード
- レディース向けのヤンキー雑誌。現在は休刊。
- 天上天下唯我独尊【てんじょうてんげゆいがどくそん】
- お釈迦様の言葉だが、特攻服に刺繍されていることが多い。
- ドカン
- 土管のような太くてストレートの学生ズボン。→類義語:ボンタン
- 特攻服【とっこうふく】
- 暴走族の制服
- 二尻【にけつ】
- 二人乗り
- 年少【ねんしょう】
- 少年院
- ハクい
- イケてる。美しい。 →類義語:マブい
- パクられる
- 警察につかまること。
- ばっくれる
- 逃げる
- ぱたくれる
- 茨城弁でマシンが壊れる、故障すること。パタッと動かなくなることから名付けられた言葉だと思われる。
- 初日の出暴走【はつひのでぼうそう】
- 大晦日から元旦にかけて行われる暴走。全国的には富士山周辺(富士急ハイランドや富士五湖など)を目指すことが多いが、茨城では大洗を目的地とする場合が多い。
- バラチョン
- 集合菅の集合部前でマフラーを切断すること、または切断されたマフラー。
- バリバリ【ばりばり】
- ヤンキー的にすごくイケてることやそういう気分の時つかう。
- 用例:「イェーイ!バリバリだぜ!!」
- パンチ
- パンチパーマのこと。
- 仏恥義理【ぶっちぎり】
- 「ぶっちぎり」をヤンキー流に表記したもの
- ボンタン
- ひざの辺りが膨らんで太くなっているダボっとした学生ズボン。タックの数は多いほどいいとされた。 →類義語:ドカン
- ポリ【ぽり】
- 警察。→同義語:ポリ公
- 本気【まじ】
- 本気と書いてマジと読みます。
- 真面目【まじめ】
- ヤンキーが一般の人々に対して使う呼称。ヤンキーの間では、自分たち=標準、一般人=真面目という公式が成立している。
- マブい
- イケてる。美しい →類義語:ハクい
- マブダチ
- 親友
- メンチを切る【めんちをきる】
- 眼をつけると同意。
- 元ヤン【もとやん】
- 元ヤンキーの略。
- やきいれる
- 体育館の裏に呼び出すなどして、シめること。
- ヤニ【やに】
- タバコ
- ヤンキー座り
- →ウンコ座りを参照
- ヤン車【やんしゃ】
- ヤンキー仕様の車。→類義語:俗者
- ヤン服【やんふく】
- ヤンキーが好んで着る服の総称。主なブランドはGALFY、KANI、FUBU、Santa Fe。全体的にダボダボなかたちが好まれる傾向にある。
- ヤンママ
- ヤングママの略語として若いママのことを指すことが多いが、ヤンキーママという意味で使う場合もある。また、ヤンママはヤンキーや元ヤンの比率が高いため、若くてヤンキーのママという意味でも使用される。
- 洋ラン【ようらん】
- 異様に丈が長い学ラン。どちらかといえばヤンキーよりも応援団に好まれる傾向にある。「魁男塾」の中ではもっともポピュラーな学ランだった。
- 夜露死苦【よろしく】
- 「よろしく」をヤンキー流に表記したもの。
- レディース
- 女性のみで構成される暴走族。
- ロケットカウル
- カウルとは空気抵抗を減らすためバイクの前面に装着されているカバーで、ロケットのような形の前方に突き出たカウルをロケットカウルとよぶ。