茨城のヤンキー
茨城のヤンキー
続・茨城のヤンキー
ヤンキー用語辞典

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茨城のヤンキー

こちらは、ごく一般の日本人の客観的な視点から、茨城のヤンキーを語るコーナーです。
誤解を防ぐためにもう一度言いますが、茨城県民の視点ではなく、あくまでごく一般の日本人の視点から、
客観的に茨城のヤンキーを語っていこうということです。
このコーナーを始めるにあたって、私にはとても勇気が要りました。
なぜなら茨城では全人口に占めるヤンキー比率が異様に高く、全人口の60%はヤンキーまたは元ヤンキーの人々だからです。
人口の多くを占めるヤンキー系の方々の機嫌を損ねてしまっては・・・
そう思いながらも、茨城のため、人類のために勇気を振り絞って私は事実を語りたいと思います。
(※ちなみに私は元ヤンキーではありませんので・・・誤解される方が非常に多く、私は戸惑っております)

はじめに

このコーナーをきちんとご理解いただくために、まず私のほうから質問をさせていただきます。
YES/NOでお答えください。

質問:
あなたは、茨城には異様にヤンキーが多いと思ったことはありませんか?

YESと答えた方:
あなたのヤンキー観は正常で、ごく一般の日本人の方と同じです。
そうなんです。茨城ってヤンキーが多いですよね。
あなたはこのコーナーを何の疑問ももたずに普通に読んでいただけるはずです。
私の意見に共感できる部分も多いと思います。

NOと答えた方:
残念ながら、あなたの認識は間違っています。ここでショッキングな事実をお伝えしなければなりません。
NOと答えた方の多くは、自分はヤンキーじゃなくてごく普通だよ、と思ってるでしょうが、
たぶんあなた(あなたの友達)はヤンキーである(だった)可能性が高いです。
あなたの周囲にあまりにもヤンキーの人々が多いので、それが普通だと思ってしまったんですね。

相当ショックですよね?
ごめんなさい。傷つけるつもりはなかったんです。
でも、あなた(あなたの友達)は他県ではヤンキー呼ばわりされてしまいそうです。
もしここで不快に思われた方は、ブラウザの「戻る」ボタンを押して速やかにご退出ください。
これ以上、あなたのアイデンティティーを喪失させたくありませんから。
しかしながら、事実は事実として素直に受け止めようと思っている心の広いあなたは、
このコーナーを通じて、自分を客観的に見つめなおしてみてはいかがでしょう?

茨城のヤンキーとは? …その特徴について

ここで私が語るのはあくまで純粋な茨城のヤンキーについてです。
最近はヤンキーにもボーダーレス化が起こっており、悲しいことにどの県にいっても似たようなヤンキーが多くなってしまいました。
ですが私が語りたいのは、決して東京などに憧れない地域密着型の古きよき茨城のヤンキーだけです。
正確には、私と同年代の10年〜20年ほど前の20世紀型(80年代型)ヤンキーの話が中心になります。
茨城に代々伝わるヤンキースタイルは多少時代に流されつつも、脈々とその流れは続いており、
そう簡単に茨城型のダサいヤンキーは絶滅しないと思われます。

茨城のヤンキーについては、あとで詳しく説明していきますが、ここで東京を中心とする都市型ヤンキーと
地方色の強い茨城独自のヤンキーをファッション&アイテム面で少しだけ比較してみようと思います。

チェック項目 都市型ヤンキー 茨城のヤンキー
髪型 茶髪、ロン毛
パーマならドレッド
金髪、角刈り&剃り込み、、リーゼント
パーマはアイパー、奥様系、パンチ
服装 ストリート系、サーファー系など
時代に敏感
趣味の悪い成金オヤジ系ファッション
スポーツブランドでないジャージの上下
でっかい刺繍入りのトレーナー
基本色は黒&紫
アクセサリー シルバー系 ゴールドのネックレス
バイク アメリカンタイプ 定番はCBX、Cbrなど。もちろん改造
アメ車の中古 やはりオヤジ系(中古のシーマ、セルシオ、クラウン)
もちろん改造(笑) シャコタンとか

そもそもヤンキーって何なのか? ・・・ヤンキーの定義

ここが一番問題の部分です。
ヤンキーなのかどうかの正確な線引きは存在するわけもなく、最終的には「客観的に見てヤンキーかどうか」という印象でしか判断できません。
元々は「不良」のことをヤンキーと呼んでいましたが、「不良」というと反社会的行為を犯す悪者をイメージしてしまい、それだと一般的にヤンキーと呼んでいる人たちよりもかなり狭い範囲に限定されてしまいます。
ですから、ここでは反社会的行為を犯す者だけに限らず、反社会的行為を犯す者の仲間や、さらには、不良っぽく見えたり、不良的なライフスタイルを送っている人々全般を含めて、「ヤンキー」と定義したいと思います。

まあ、族の人などはもちろん頭からどっぷりヤンキーに浸かっていますし、コンビニで集団でうんこ座りしながらタバコをふかしている人もヤンキーの一角を担っています。
また、たとえ性格は真面目でもバリバリのヤンキーファッションに身を包んでいれば、それはもちろんヤンキーです。
こういった誰が見てもヤンキーで、自分でもヤンキーだと自覚している人はいいとして、特に問題になってくるのは、「無自覚(無意識)のヤンキー」のほうです。
自分では全然普通だと思っていたのに、普通の人から見ればヤンキーという人。
茨城にはこういう人がかなり多いのです。

日本人の特徴をあらわす言葉として「1億総中流意識」という言葉がありますが、茨城のヤンキーはこれにかなり近い意識をもっていると思われます。
つまり、日本人はみんな自分が中流だと思っているわけなのですが、実際平均年収を算出した場合、例えば500万円が平均年収だとすると、年収500万前後の人が大多数になるはずです。
しかし、自分の周りでそれだけの年収をもらっている人はどのくらいいるでしょうか? 
たぶん年収500万以上という人はそれほどいないでしょう。
みんなが中流ならみんなが500万の年収をもらっているはずなのに、実際はみんなそれよりも低いわけです。
結局、一部の大金持ちと大多数の一般ピープル(低所得者)とに分かれており、それを平均すると500万円という数字に落ち着くわけなのです。
そう考えると、自分は中流であるという意識こそ持っていても、実際は平均年収に満たない300万くらいの年収の人が圧倒的多数ということになります。

この理論を茨城のヤンキーに当てはめてみますと、ヤンキー自覚者(県民の約20%)を除く、自分は普通だと思っている人のうち、実際に普通なのは多くても半分くらいではないでしょうか。
ということは残り半分は自分は普通だと自覚している「無自覚ヤンキー」ということになるのです。

>無自覚ヤンキーの割合
普通だと思っている人=全人口(100%)−ヤンキー自覚者(20%)=全人口の80%
しかし・・・実際普通なのはその半分=全人口の80%÷2=40%

ということは、本人の自覚としては・・・
普通だと思っている人(80%)
ヤンキー自覚者(20%)

でも、いざふたを空けてみると・・・
普通(40%)
無自覚ヤンキー(40%)
ヤンキー自覚者(20%)

で、結局は・・・
普通(40%)
ヤンキー(60%)

※実際は普通のうち1割くらいがオタク系のようです。
※上の表は元ヤンキーを含む数値です。けっして現役のヤンキーの割合ではございません。ま、かなり大げさではありますが。
※他県ではヤンキーと普通の人の割合が全く逆になっているか、やばいところでも1:1くらいでしょう。

この時点で、まだ私の話を信じられない方も多いでしょう。
お気持ちはわかります。最初はなかなか受け入れがたいものなのです。
しかし、これから挙げていくヤンキーの特徴に自分がどんどん当てはまってしまううちに、いつのまにか「なるほど俺ってヤンキーだったんだ」的境地に到達しているかもしれません。
これから私が列挙するヤンキーの特徴に当てはまれば当てはまるほど、あなたのヤンキー度は高いということになります。
ですからこのコーナーを茨城ヤンキー紹介コーナーとしてだけでなく、ヤンキー度をチェックするためのツールとしてもご活用いただければと思います。

さらには、あなたの大切なお子さんがヤンキーで困っているという父兄の方々、あきらめるのはまだ早いですよ。できるだけ早くこの「茨城のヤンキー」をみせてあげてください。
そして、自分がいかにダサいか、さらに世間からどれだけ白い目で見られているか、気づかせてあげるのです。
お子さんは自分の本当の姿に気づき、ヤンキーを卒業するかもしれません。(・・・なわけないか)

なぜヤンキーになってしまうのか?…大いなる仮説「ヤンキー輪廻転生の法則」

茨城では、小学生のヤンキーというのは存在しません。
作者が小学生だった80年代当時は不登校とかもほとんど聞いたことがなく、小学校は純朴な田舎の少年少女たちの集まりでした。
ヤンキーに染まっていくのは中学校からなのです。
中学で部活の先輩から影響を受けて次第にヤンキーになっていきます。
そう、ヤンキーは「環境」が作りだすものなのです。

ではヤンキーの原因とされる中学校という「環境」を辿っていくとどうなるでしょう?
まず自分の子がヤンキーになってしまった原因は、部活の先輩の影響が大きいわけです。
じゃあ部活の先輩はだれの影響でヤンキーになったのか?
そうです。そのまた先輩の影響ですね。
じゃあそのまた先輩へ・・・どんどん辿っていくと、実は息子がヤンキーになったのは、当時ヤンキーだった自分達が原因だということになってしまうんですね。
さらに辿っていくと自分の父、すなわち息子のおじいちゃんにも原因があるわけです。

しかも、中学は全員が部活に入らなければならない「全員入部制」だったりしますから、ヤンキーな先輩と関わりたくない純朴な少年までもがヤンキーの影響下に置かれてしまうわけです。
元々、全員入部制は放課後や土日の空いた時間を部活に割り当てることによって、近所での非行を防いだり、健全な精神を育ませるのが目的だったわけですが、ヤンキーな先輩が多い学校ほどこれがかえって逆効果になっていたりします。
もちろんいい先輩が多ければいい影響を受けますが、悪い先輩が多ければ悪い影響を受けてしまうという、まさに諸刃の剣なのでした。

次に、もう一方の生活環境である「家庭」を考えてみましょう。
家族はもちろんみんな元ヤンキーです。ということは、家でも学校でもヤンキーを育む環境が充分過ぎるほど揃っていますね。
こうした環境のもとで、ヤンキーが親から息子そして孫まで延々と続いていくのです。
これが「ヤンキー輪廻転生の法則」です。

ですから自分(または親)がヤンキーだと、その子孫もまたヤンキーで、家族代々ヤンキーから抜け出せない状態、デフレスパイラルならぬ「ヤンキースパイラル」に陥ってしまいがちなのです。
保守的な茨城県では長きに渡ってこのヤンキースパイラルから抜け出せないことが多いため、ヤンキーが育つのに最適な環境下で生まれた子のことを、生まれながらのヤンキー、すなわち「ナチュラルボーンヤンキー」などと呼んだりしますが、本来純粋な意味でのナチュラルボーンヤンキーは存在しないと私は思います。

そういった認識に立ち、ヤンキーになり難い環境を作ることができれば、保守的な茨城でも長期にわたるヤンキースパイラルから抜け出すことができるのではないでしょうか?
家庭の問題についても、学校教育の問題についても昨今はいろいろ取り沙汰されていますよね。
それについてはまた別の機会に語っていくことにしたいと思います。

第二の仮説…「ヤンキー早期結婚の法則」

そしてもう一つ、ヤンキー輪廻転生の法則の重要な裏づけとなる理論も挙げておきましょう。
それは「ヤンキー早期結婚の法則」です。
これは茨城に限ったことではなく、全国的な傾向ですが、田舎のヤンキーほど早く結婚してしまうのです。
もちろん「できちゃった結婚」が多く、例えそうでなくても20代前半で子供を作るのが基本とされています。

ヤンキーが早く結婚するとなぜ子供がヤンキーになりやすいかについては、大人として未熟なまま、つまりまだ精神的に大人になりきれていないのに、子供を作ってしまう(できてしまう)ためだと思われます。
例え若くてもヤンキーを完全に卒業し、一人前の立派な社会人となってから子供を作るのであればまだいいのですが、特に危険なのは、まだ自分がヤンキーのうちに子供を作ってしまった場合なのです。
なぜこの行為がそれほどまでに危険なのでしょうか。
それは、生まれてきたばかりのまだ何にも染まっていない赤ん坊ががいきなりヤンキーと対面し、毎日ヤンキーである親と暮らして行くことにより、その影響をもろに受けてしまうからなのです。

そして、この「ヤンキー早期結婚の法則」が示している最も恐るべき結末も伝えておかねばならないでしょう。
この法則が長期に渡って続いた場合のことを冷静に考えてみてください。
一般の人よりもヤンキーの方が若くして子供を生んでいき、さらにその子供もヤンキーとなり、また若いうちに子供を産んでいく・・・この繰り返しが意味するものとは・・・。
もうおわかりですか?まだわからない方は普通の人の場合と比較してみてください。
一般的に結婚適齢期といわれているのは男ならば30歳前後、女ならば20代後半ですよね。
結婚して数年後に子供を産んだとすると女性は30歳くらいになっているはずです。
ということは、その子供が成人して結婚し、子供を産むのはその30年後くらいになります。
対して、ヤンキーの方は、まず20歳でできちゃった結婚、そして子供も20歳でできちゃった結婚・・・となると、もう孫が生まれているではありませんか!
これが続いていった場合、全人口に占めるヤンキーの割合がどんどん増えていくことになります。

巷では、21世紀は全人口に占めるお年寄りの割合が増え、高齢化社会がやってくると騒がれています。
年金や介護の問題、いろいろと大変ですよね。
が、しかし、茨城では高齢化社会にくわえ、「高ヤンキー化」社会がおとずれてしまうかもしれないのです。
このままいくと茨城県は何十年後かにお年寄とヤンキーばかりになってしまいそうです。
これを読んだ他県の人は笑っているでしょうが、きっと健全な茨城県民のみなさんは背筋が寒くなったことでしょう。
茨城の未来やいかに・・・

ここまで、ヤンキーについて私なりの見解を述べてきましたが、これらの理論はあくまで仮説、および一般論であり、現在、この理論の正当性が証明されているわけでもありませんし、また、これらの理論が全てのヤンキーに当てはまるわけでもないことをどうかお忘れにならないで下さい。
あまりにも自分に当てはまってしまった方、また、茨城の行く末を危惧されている方、どうかあまり動揺なさらないで下さいね(汗)。

茨城のヤンキー …中学編

剃りこみ&眉剃り:
当時は男は全員坊主だったため、髪型で主張するには剃りこみしか方法がありませんでした。
先生に注意されないギリギリのラインまで剃りを入れたほうがヤンキー度が高いです。
眉は今でこそ女性はみんないじっていますが、当時眉をいじって細くしていたのはヤンキーの男だけでした。
何だか時代の先をいっているような気が一瞬だけしますが、実際眉の形はダサいし、
しかも剃り跡が残っていたりしてやはりおしゃれとは程遠いというのが本当のところです。

制服:
学生服は自分がいかにヤンキーか主張できる基本アイテム。
入学のときは地元の洋品店(死語)でみんな「標準」を買わされますが、中2の修学旅行を機にかなり様子が変わってきます。
茨城では昔から組合やら何やら何かしらの「団体旅行」が結構あって、そのたびごとに洋服を買うというのが基本なのです。
学生のときは修学旅行の前に制服を買って、運動会の前にジャージ(体操着)や運動靴(ジャガーΣ)を買うのです。
ここから、学ランは中ランとかセミ短ランがヤンキーの標準になります。
裏地も黒ではなく、光沢のある紫系の色が主流でした。
ズボンもストレートではなくちょっと太目のボンタンや裾が細い形のものが主流になります。
さすがに長ランや短ランは目立ってしまい、先生に没収されかねません。
私的には「魁!男塾」系の「洋ラン」を一度でいいいから見たかったです。

そして忘れてならないのが通称「裏ボタン」。「チェンジボタン」という呼び方もあった気がします。
竜や虎など定番モノ、シルバー系、その他アイドルの名前が入ったものなどがありました。
私が今でも覚えているのが「男闘呼組」の裏ボタンです。
上のボタンから、1文字ずつ「男」、「闘」、「呼」、「組」と書いてあって結構笑えました。

カバン:
ぺちゃんこにつぶして、中には何も入れません。
じゃあ教科書はどうするかって・・・。決まってます。机の中に入れっぱなし(笑)。

財布:
定番は主に2つあります。ひとつは、竜や虎の刺繍が入った黒い布地のものです。
これに派手な長い鎖をつけるのがポイントです。
もうひとつは趣味の悪い成金オヤジが持っていそうな大きな合皮の財布。
色はやはり黒が定番でした。
結構大きなサイズのため、ポケットから半分近くはみ出てしまいますが、それはそれでかっこいいとされていました。

自転車(チャリ):
今では見かけることが少なくなってきた気がしますが、茨城には中学生専用の「中チャリ」というのが存在しました。
当時は全員が中チャリだったため、あまり気になりませんでしたが、
なぜ中チャリでなければいけなかったのか、今でも明確な答えは見つかりません。
もちろんこの中チャリもヤンキーほど手を加えたがります。まずはハンドルを上げてみたり、荷台をつぶしてみたり、チェーンカバーを10円玉で削ってみたり、ベルを「スポークベル」に取り替えたり、かごを小さめの「GT」(死語?)にしてみたりと、とにかくいじれるところはいじるのです。

また、チャリに乗る際にはヘルメットをかぶらなければいけない学校も多いのですが、ヘルメットをいかにかぶらない(=ノーヘル)でいるかがヤンキーとしての見せどころです。
とりあえず前のかごにヘルメットを入れて、俺はヤンキーだからヘルメットはしないぜ、と見栄を張るのでした。
しかし、通勤途中の先生に見つかってしまうことも多く、結局、3日間自転車通学禁止になって馬鹿をみたりします。
そこまでやらない中途半端なヤンキーも一応俺もヤンキーだと主張するがごとく、ヘルメットのあごヒモだけを外す通称?「ノーあご」などをやったりもしていました。
これならば先生に見つかっても遠くからではわかりませんし、見つかってすぐあごヒモを占めれば、気づかれずに済みます。
そんないちいち気にしてるくらいなら普通にかぶってりぁいいじゃん、というのが普通の人の意見なのですが、見栄を大切にするヤンキーはそういう行動の隅々までヤンキーらしさを出そうと日々努力するのでした。

タバコ:
中学ですでにタバコを吸っていれば、ヤンキーとしては申し分ありません。
タバコは部室や体育館の裏あたりで、うんこ座りで吸うのが定番です。
「根性焼き」の跡がいまだに残っているあなたは結構バリバリのヤンキーだったのでしょう。
当時流行っていた「北斗の拳」のケンシロウのように、
北斗七星の形で胸に7つの根性焼きをしている人がいたらそれはもう尊敬に値します(笑)。

ちなみにヤンキーが好んで吸うタバコの銘柄はセブンスター、通称セッターで決まりですね。
これはみなさんからいただいた投稿でもダントツでした。
他には、赤ラークなども定番の一つだそうですし、ちょっと年代が上になるとハイライトも人気があったようですね。
今時の都会のヤンキーはメンソール系も平気で吸ってますが、茨城ではもちろん御法度。
すぐさま軟派の烙印が押され、なめられること間違いなしです。まあ、今ではかなり普及しているようですが。

漫画:
ヤンキーお気に入りの漫画といえば、なんと言っても「ビーバップハイスクール」ですね。
その影響度はかなりのもので、これはもうヤンキーの経典と言っても過言ではありません。
映画にもなりましたが、映画館前では映画を見終わったばかりのヤンキー同士が予想通りガンをとばしあい、常に争いが絶えなかったそうです。映画を見た日は、下っ端のヤンキーでさえも気分だけはトオル(またはヒロシ)でした。

茨城のヤンキー …高校(&中退)編

バイク:
これがないとヤンキーとは言えません。
茨城は基本的に電車がないため(あっても使えないが)、バイクがないとヤンキーとして生きていけないのです。
ただバイクといっても、原付か自動二輪かで格付けが変わってきます。
やっぱりヤンキーなら単車に乗るのが当たり前とされていますから、スクーターに乗っているヤンキーは結構肩身が狭いのでした。
そういう肩身が狭いヤンキーたちは「俺はヤンキーだぞ」と証明するかのように、思いっきり足を開いてスクーターに乗り、一般人との差別化をはかったのです。
ですから、「茨城の常識」にも書いたとおり足を開いていればいるほどヤンキー度が高くなります。
ヤンキーかどうかを見分ける一つの目安として、スクーターに足を開いて乗ったことがある方は、日本の基準では「ヤンキー」というカテゴリーにほぼ当てはまると思ってください。
茨城の基準だと足を開くのはごくごく普通だと思われていますが・・・。

他にヤンキー度を見分ける方法として、ヘルメットに注目するのもよいでしょう。
ノーヘルは最もヤンキー度が高いです。
次にヤンキー度が高いのは半キャップのヘルメットをかぶらずに、背中側にかけている場合。
ややヤンキー度が高いのは半キャップのヘルメットを前後ろ逆にかぶっている場合。
どういうかぶり方にせよ、男で半キャップをかぶっている場合はヤンキーである可能性があります。
ちなみにここでいう半キャップとはヴェスパなどを乗っている人がかぶっているゴーグルをつけてかぶるようなやつではありません。
フルフェイスか、ゴーグルをつけてかぶるようなタイプのものならヤンキーである可能性がぐっと低くなるわけです。

単車についてはヤンキー御用達の単車があったはずなのですが、私は全然興味がなかったため、バイクの名前を覚えていませんでした。
そこでみなさんからの投稿を募ったところ、ぞくぞく情報が集まりまして、定番のバイクはCBX、CBRであることが判明しました。
マニアの方は他にもいろいろ教えてくれたんですが、とりあえずこの2つを押さえておけばOKです(笑)。
単車は基本的に改造しないといけません。いろいろな改造の仕方がありますが、前方がロケットみたいになっていたりして、こんなんで前見えるのかよ的なものも多くあり、センスを疑いました。
3段シートっていうのもたしかありましたよね?

次は単車の乗りこなしですが、基本はノーヘル(ヘルメットなし)で乗ります。
ヘルメットをかぶってしまうと、せっかくセットしたヤンキーヘアが台無しになってしまうからです。

そして、エンジンを思い切りふかしながらリズムを奏でるテクニックをマスターしなれけばなりません。
「ブン ブン ブブブン ブブブブン ブブン」(地域によって多少違うようですが)
これが基本です。あとは各自アレンジしていきます。
またどうやって音を出すか私は詳しく知らないんですが、映画「ゴッドファーザー」のテーマもヤンキーのお気に入りメロディーの一つです。
あ、間違えました。あれは正式には「ゴッドファーザー愛のテーマ」だそうです(笑)。

そういえばヤンキー御用達の雑誌で「バリバリマシン」とかいうのを覚えていたんですが、読者の方からのご指摘によると、ヤンキー御用達は「ライダーコミック」だそうです。
でもそれも何か違うのではないかと思っていたら、思い出しましたよ。
絶対そうだと確信してるんですが、ヤンキーといったら「チャンプロード」ですよね。
チャンプロードに自分の単車が掲載されることがステータスでもありました。
チャンプロードって今でも売っているんでしょうか?昔はコンビニにどっさり置いてあった気がします。
なお、バリバリマシンは走り屋さん御用達だそうです。
私はそっち系はあんまり詳しくなくて・・・まだまだ未熟ですね。
というか、元ヤンキーだったわけじゃないですから、知らなくて当然とも言えますが(笑)。

それと余談ですが、バイクに関しては一応学校には乗っていってはいけないことになっていましたので、通学にだけはチャリを使うヤンキーも結構いました。
ただ、中チャリをそのまま乗るのはかっこつかないのですから、
カマチャリ(ハンドルがカマキリみたいなやつ)などを乗っていました。

ヘアスタイル:
今でこそ一般的になりましたが、茶髪はヤンキーである証明のようなものでした。
茶髪というより金髪のヤンキーも結構いました。
ヤンキーたる者、ヘアスタイルくらいばっちり決めないとカッコがつきませんから、毎朝30分かけてセットするのが当然です。
髪を固めるには「VO5(ブイオーファイブ)」とか「ダイエースプレー」などを好んで使いました。
特にダイエースプレーのセット力といったらこれがまたすさまじく、ヤンキーの間では確固たる地位を築いていました。
ちなみにナチュラルヘア全盛の今でもダイエースプレーって売ってるんでしょうか?
←売ってました(涙)。画像クリックで購入できますよ。

またパーマをかけるヤンキーもかなり多いです。
私の学生時代はパンチはそれほど見かけませんでしたが、アイパー(アイロンパーマ)は結構定番でした。
一歩間違えると「奥様」風にも見えてしまうボリュームがあるパーマも全盛でした。

アクセサリー:
高校になるとアクセサリーなんかにも興味を持ち出し、迷わず「ゴールドのネックレス」を購入します。

茨城のヤンキー …社会人〜ヤンキー卒業編

車:
社会人になったらやはりバイクから車に乗り換えです。
私には全然理解不可能なのですが、茨城のヤンキーの間ではオヤジ車が最も人気があり、
20歳そこそこでシーマやクラウンなどのオヤジ車を乗っている人が少なくありません。
念のため、オヤジ車=悪いと言ってるわけではなくて、主にオヤジ世代が乗っているからオヤジ車と呼んでいるだけです。
あしからず。
もちろんそのままではただのオヤジですから、当然改造を施します。シャコタンにしたり、スモークガラスに変えたり、アクセサリーを付けたりします。
そういえば、たまにとんがった「魚の尻尾」(「鎧兜」にも見えます)みたいなのが後部についているワンボックスをみかけますが、あれは一体何なんでしょう?(汗)ああいうのがどこかで売ってるってことですよね?

祭り:
ヤンキーは祭りがかなり好きです。というか祭りが嫌いなヤンキーなんていません。
茨城のヤンキーは昔から地元に伝わる行事が大好きなのです。上下関係、しきたり重視!!
しかも、同級生であっても昔の力関係がまだ続いていたりとか、ほとんどしゃべったことがなくても顔を見たことがある先輩にはとりあえず挨拶したり、そのへんはなかなか厳しいようです。

成人式:
最近は荒れた成人式についていろいろと報道されていますが、昔の茨城では、つまらない町長のスピーチのときでも、話こそ全く聞いてはいませんでしたが、今のように騒いだりというのは皆無でした。
やっぱり「しきたり」はきっちり守るんですね。
ただ、ヤンキー特有の「注目を浴びたい」という精神からか、
袴(はかま)&グラサン&パンチパーマなどという奇抜なファッションは多く見受けられました。

お酒:
茨城在住の方はすでにお気づきだと思いますが、ごく普通の居酒屋チェーンなどでヤンキーを見かけることはほとんどありません。
まさかヤンキーが酒嫌いのはずもなく、どこかで飲んでるはずですよね。
ではヤンキーはどこで飲むかというと、大体おねえちゃんがいる店です。
他には、地元の渋い小料理屋系居酒屋などにもよく出没するようです。
また、ヤンキーはビールよりも焼酎(ウーロンハイ、レモンハイ)や日本酒が好きです。
たしかにヤンキーにワインやカクテルは似合いませんね。
でもアルコールデビューしたばかりの頃は日本酒なんかよりも「バイオレットフィズ」(紫色のカクテル)のほうが好きだったりします。

結婚、そしてヤンキー卒業へ:
先ほど、「ヤンキー早期結婚の法則」でも述べたとおり、茨城のヤンキーは10代後半から20代前半で結婚してしまいます。
茨城のヤンキーは恋愛に関しては意外と一途なんです。
そして子供など生まれようものなら、今までのヤンキー的オーラが消え、一気にオヤジ化してしまうことも多いようです。
ここであえてオヤジという言葉を使ったのには理由があります。
ヤンキーは普通の人と比べると、何故か5歳くらいは老けており、パパではなくオヤジっぽくなってしまうのです。

これは外見に限ったことではなく、考え方までもが保守的なオヤジ風なのです。
完全にオヤジ化してしまったヤンキーはもはやヤンキーとは言えません。
現役のヤンキーで頑張る人もいますが、しだいに普通の地元のオヤジに同化していき、30歳までにはほぼ完全にオヤジになるのです。
そして学生時代には考えられなかったほど真面目に働くのです。
さすがにもうこの時点でヤンキーとしてのアイデンティティは完全に崩壊し、オヤジへの道をただひたすら突き進むのです。

10年も経てば自分が元ヤンキーだったことなどすっかり忘れてしまっています。
しかし、自分の意思に反して、かわいいわが子がいつの間にやらヤンキーデビューしてしまうのです。
しかも、息子のやることがまるで昔ヤンキーだった自分にそっくりなのです。
まるで昔の自分を見ているようで、恥ずかしい気持ちでいっぱいになりますが、元ヤンキーだった負い目からか、息子のヤンキー化を放任してしまうのでした。

こうして茨城のヤンキーはその数を減らすことなく、最大勢力としての地位を今なお保ちつづけているのです。

最後に

いかがだったでしょうか?
かなり笑えた方、自分のことを言われているようで全然笑えなかった方、新しい発見があった方、全然理解できなかった方、いろいろだと思います。
他県の方、特に東京など都心に住んでいらっしゃる方には理解不可能な記述が数多くあったことでしょう。

今回は私の記憶の中から、できるだけ客観的視点に立って語ったつもりですが、もしかしたら、無自覚ヤンキーを含めたヤンキーの方々の中にはこの場においてもなお「俺たちこそが普通」なんだと主張される方もいらっしゃることでしょう。
私はそれを正そうという気はありません。
しかし、「ヤンキーは普通の人のことを真面目なやつという」ことだけは覚えておいたほうがいいかもしれません。

人間誰しも自分を基準にして物事を考えてしまいがちです。
特に自分と似たような人が多い環境ではあたかもそれが当たり前のように思えてきてしまうものです。

この「茨城のヤンキー」を読むことで、一人でも多くの無自覚ヤンキーの方が自分の立場に気づき、
自分を見つめなおす機会となれば幸いです。
またすでにこれらの事実に気づいている普通の方々は
ぜひこの「茨城のヤンキー」をヤンキーになってしまった友達に見せてあげてください。
大切な友達を救ってあげられる数少ないチャンスをどうか逃さないで下さい。
私はあなたの勇気ある行動に期待しています。

茨城に高ヤンキー化社会が訪れないことを祈りましょう。
つーか、すでに訪れてるって?(汗)

→続・茨城のヤンキー









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